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ライフプランとは?立て方・見直し方のポイントを解説

2020/01/22

「人生100年時代」をより豊かに過ごすためには、「どんな人生を送りたいか」というライフプランを立てて、あなたの将来像を具体的にしてみることがおすすめです。今回はライフプランの立て方・見直し方のポイントについて解説します。

目次

ライフプランとは

ライフプランは「生涯生活設計」と訳され、進学や結婚、出産、マイホーム購入、退職といった大きなライフイベントだけではなく、「年に1回は海外旅行に行きたい」「キャリアアップのために留学したい」「デュアルライフで多様なつながりを持ちたい」「老後はのんびり過ごしたい」といった夢や目標、理想のライフスタイルも含まれます。

ライフプランを実現するためには、まとまった資金が必要になることもあります。「どんな人生を送りたいか」具体的にすることで、いつ、どのくらいの費用が必要になるのかを把握したり、家計の収支(キャッシュフロー)を見直したりといった備えが可能になります。つまり、ライフプランを立てることで、夢の実現に近づくと同時に、将来に対する不安を払拭することができるのです。

ライフプランの立て方

それではさっそく、ライフプランの立て方について解説します。

STEP1 どんな人生を送りたいか計画を立てる――ライフイベント表の作成

まず、現時点での夢や目標を年表にした「ライフイベント表」を作成します。夢や目標と言ってもピンと来なければ、結婚、出産、子どもの進学、マイホーム購入、定年退職といったライフイベントを軸に考えると記入しやすいでしょう。ライフイベント表にはそれぞれのイベントに必要な資金を記入する欄を設けます。これによっていつ、どのくらいのお金が必要になるか把握できます。

ライフイベント表
経過年数(●年後) 現在 1 2 3 4 5
西暦 2020 2021 2022 2023 2024 2025
年齢 山田太郎 32 33 34 35 36 37
山田花子 30 31 32 33 34 35
山田さくら 2 3 4 5 6 7
ライフイベント 家族
住宅 マイホーム
購入
山田太郎
山田花子 職場復帰
山田さくら 小学校入学
必要なお金 ローン頭金
200万円
入学準備
10万円

STEP2 家計の収支を予想する――家計のキャッシュフロー表

次に、現在の収支を基に「キャッシュフロー表」を作成し、将来の収支と貯蓄残高を見積もります。「現状の収支では住宅取得に○○万円足りない」などの課題を明らかにすることで、家計の見直しなどの対策を検討できます。

キャッシュフロー表
経過年数(●年後) 現在 1 2 3 4 5
西暦 2020 2021 2022 2023 2024 2025
収入 昇給率





山田太郎 1.5% 400 406 412 418 425 431
山田花子 1.5% 0 150 152 155 157 159
その他






収入計 400 556 564 573 581 590
支出 物価上昇率





生活費 2% 300 306 312 318 325 331
住居費 0% 144 144 144 144 320 120
教育費 2% 12 12 12 13 13 23
保険料 0% 12 12 12 12 12 12
車の買い替え 1%





その他 1% 30 30 31 31 31 32
支出計 498 505 511 518 701 518
年間収支 -98 51 53 55 -120 72
貯蓄残高 200 251 305 359 240 312

STEP3 資産状況を確認する――家計のバランスシート

さらに、現時点だけでなく、「人生の三大支出」と呼ばれる大きな資金が必要になるタイミング――マイホーム購入時、子どもの進学時、退職時における資産と負債のバランスを予測し、家計の健全度を確認します。毎年の収支はプラスでも、住宅ローンや奨学金などの隠れた負債が将来的に家計を圧迫してしまうかもしれません。そのときの家計の収支や金利に応じて、ローンの見直しなどの対策が必要になります。

家計のバランスシート
資産の部 負債の部
普通預金140万円 住宅ローン2,800万円
定期預金100万円 純資産の部
生命保険(解約返戻金相当額)80万円 620万円
自宅3,000万円
100万円
資産合計3,420万円 負債・純資産合計3,420万円

簡易診断ができるシミュレーションツールも

最近では、ライフプランをシミュレーションできる便利なツールもあります。質問に答えるだけで簡単に将来の収支や貯蓄残高、必要な対策を確認できるので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

■各機関が提供している主なシミュレーションツール

ライフプランは定期的に見直しを

ライフプランは一度立てて終わりではありません。人生は必ずしも計画通りにいかないもの。ライフステージや外部環境の変化によって計画との差異が生まれます。計画に大きなズレが生じる前に、適宜ライフプランを見直しましょう。

主な見直しのタイミングとポイント

ライフプランを見直すタイミングは主に、就職や結婚といった大きなライフイベントが発生し、ライフステージが移行するときです。それぞれの見直しのポイントについてまとめてみました。

1.就職・転職するとき

就職・転職するとき収入から貯蓄計画を立てる、公的年金・企業年金制度を確認する、個人年金を運用する、保険の加入など

2.結婚するとき

夫婦で人生計画を立てる、家計の管理方法を決める、貯蓄計画を立てる、保険の加入・見直しなど

3.子どもが生まれるとき

公的補助制度を確認する、教育費の準備計画を立てる、車を買い換える、保険の加入・見直しなど

4.家を購入するとき

住宅ローンの返済計画を立てる、保険・家計の見直しなど

5.退職するとき

趣味や生きがいを見つける、退職金の管理・運用方法を決める、年金受給額を確認する、保険・家計の見直しなど

まとめ

「どのような人生を送りたいのか」というライフプランを作成することで、結婚や出産、マイホーム購入といったライブイベントが発生したときに必要になるお金を計画的に準備でき、将来に対する不安を払拭することができます。ただ、今回ご紹介したキャッシュフロー表やバランスシートを自分の力だけで完成させることは難しいかもしれません。そんなときは、社会保険制度や税制、金融に関する幅広い知識を持ったファイナンシャル・プランナー(FP)が、ライフプランニングや現状の整理、家計の見直しなどをお手伝いしてくれます。下記より気軽に相談してみてください。

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